心地よい木の家に暮らすという選択肢。

いま、本気で考えたい問題の一つとして、地球の環境問題というものがありますよね。これはなにも今始まったことじゃないのだけれど、私たちが常に胸においておきたい問題の一つになっております。

よくよく冷静に考えればわかるのだけれど、それじゃ地球の環境美化について、いったいどういう手段や方法があるのか、これはなかなか悩んでしまう質問ではないでしょうか。日常的にできるささいなことしか頭に思い浮かびません。しかし、それが何よりも大切なのだけれど。

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ただ、ここで真剣に考えたいのは、自分たちが暮らす住まいのことですね。地球環境にいい住まいと言えば、やっぱり木の家ということになるのではないでしょうか。実はこういう木の家の重要性は、もう、かなり昔から唱えられてきたことなのだけれども、なかなか思うようにはいかないようです。

日本人と木の家は、それこそ大昔から相性が良いはずなのに、どうして離れてしまったのでしょうね。そこで、もっと木の家について考えてみたいと思うのです。

まず、木の家の優れたところをあげてみれば、一番は快適に暮らせるという点ですね。本来、木の性質というものは、まわりの湿度が高いと湿気を吸収してくれ、逆に乾燥していれば水分を放出して湿度を調整してくれるものなのですね。こうした天然の機能から、夏涼しく、冬暖かいというベストな環境をつくり出すのです。

それから木は私たちを本当に優しく包み込んでくれるのです。その色や手触り、香りなどは癒しに通じる。これは鉄筋造りでは絶対に味わえない心地よさなのです。おそらく皆さんもこういうことはうすうす感じているのではないでしょうか。人は自然の中が一番生きていきやすい環境なのだ、ということを。

住まいの耐久性にしても耐火性にしても、木はかなり群を抜く。今、自然災害が大きな問題となってます。住まいにもこの耐久性や耐火性がまず大きな課題になってるんですね。木の家は、こうした万一の火災にも強度を失いにくいことが、さまざまな実験で実証済み。この点、鉄骨は急激に強度が低下する実例もあるのですね。